am66

 バレーボール大会のスポンサーとして、電話を掛けて来た全員にプレゼントがあった水を最近開封した。財宝という三万年前の水が6本。この時思ったのは太っ腹でもこれは最高峰ではないのか?との感動。2リットルだ。もったいなくて開けるのが遅くなった。湯沸かしポットが老朽化で使えず、この三万年前の水に、お~いお茶のティーバッグを入れて茶の香りが出るのを待っている。湯だとすぐ茶の味は出るが、水の場合、時間が掛かる。俺は咄嗟に気がつき溜飲が下りた感じがする。時間が掛かるか、掛からないかはお湯の温度なのだ。水の温度と言い換えよう。俺の言うことに、即座に反応が出来ない人々を、俺はこれまでとは違う見方で見ようと心に決めた。いつもホットな人ばかりではない。三万年前の太古の水は俺の心に温かい改革をもたらした。