イエローダイヤ-マンyd775 いきなり親父からメールがあって以前、僕に頼んできた土地購入はすっかり諦めたとのこと。詳しくは母から追ってメールがラインであった。母は僕に申し訳なかったねって謝ってきて、親父が僕に頼んだ時にはすでに売れていたらしく、その事実を聞き僕も意外だった。地場建設会社が購入したらしく、その会社所属の宅建取引主任者が挨拶に名刺を持って、昨夜訪問して来たらしい。市の土地でいつまでも入札の札が掛けたままで歳を越して早3月。近所の誰もが父が入札して落とすとばかり思っていたらしい。僕は昨日という歴史的な日に、改めて思いを馳せる。父の残念な気持ちが今になってようやく僕に波及してくる。親子の絆とはこういうものかもしれない。