イエローダイヤ・マン《標榜編》〔349〕俺が動物占いではカラーブラックなことは言っておこう。猿だ。守りは堅くて守秘義務違反など絶対に起こさないタイプでそういう守りが盤石な自分の位置はひどく狭いものであることに気がつかされる。全く間違うことのない人間の面白みのなさ。そういったつまらなさを俺の友人たちは全員見透かしていて、俺は新し物が俄然好きでそれを1秒でも速く手に入れることにならエネルギーを費やするタイプで言わば、熱しやすい。当然冷め易くもあるのだろう。しかし俺にはこの猿のブラックという色の特色で若者のリーダーになれる素地そのものがあるらしくて、皆を取りまとめるセンスや融和力を内在で、嬉しい部位もないことはない。このカラーで俺が憧れるのがやはりゴールドだ。キラキラ輝く摩天楼のゴールド。そのライオンなのがアマゾンのジェフ・ベゾス氏だという。やっぱり俺は猿くらいで我慢しておくべき人物に過ぎない?しかしそれにしても昨夜テレビで紹介の本には驚かされた。八十年も前に出版された本がなんとアマゾンで1位を??しかも・・・いじめを皆で克服する物語。少年の伯父さんがキーパーソンだ。今の世の中の殺伐さがきっとこの本をしかと選び抜いたのだろう。すぐにも読みたいものだ。