イエローダイヤ・マン《標榜編》〔115〕米国で大賞授与でとんでもないことが起こる。作品賞で違う作品を発表してしまうのだ。こんなことが・・・凡ミスだがこれはちょっとニッポンでは考えられないことだけに俺は図式を改めて鑑みた。何かと何かを取り違える、或いはそこで勘違いしてしまう。一般社会でもありがちで、俺も自分に警鐘の付箋を入れる。双方が選ばれるにふさわしい作品だったこともミステイクに繋がったし、俺はそういったミスを犯したアメリカのもっと泥底を授与経過場面で見てガックリ来ていた。トランプをこき下ろしているのだ。就任して二ヶ月経過もしていない。それなのに過大評価されている女優さんです~と見せびらかしたりいじったりで、俺はアメリカの品位の低さを改めて感じた。頭打ちなのだ。自分に新機軸を設けなければならなくなってしまう。これまで、品位ある国家だとそう思っていた節はあって、ここでの乖離はニッポンにとっていい兆候になるかも!と評定するのだ。自分達が選んだ大統領なのだ。そこまでいっていい訳がない。七ヶ国への入国禁止措置もあったからトランプを徹底的にやり込めること、それをやりたい気持ちはわからなくはない。しかし法律はどうなのか?引き摺り下ろしたいのなら芸術以外のエリアでやるべきことなのだ。