マスクをして親和銀行に出掛けたのに俺に気が付く人間がいて声を掛けれられる。なんと・・・四十年ぶりの相手。しかも今は出向していて俺より十歳年下。年金がもらえるまでのあと三年は頑張ります!!って。俺がばりばり働いていたあの三十代前半の戸畑支店代理時代。最近三人で集まったらしい。みんなの近況を聴くと嬉しいことにあの山本さんはどうしているかなあって、そういう言葉が飛び交うのだという。嬉しくて俺わ~はっちゃけそうだった。地元スーパーの重役になっている者もいてそれも法外だ。俺の友達はみんなこうして社会で活躍している!!そしてちっぽけな俺を懐かしがってくれている!!デルスカイしておこう。神って瑠~の神話銀行だ。