キョウシオいきまひょか~ニッポンのお家芸である駅伝がオリンピック種目になれば剣道がそうなれば破格の歓喜であることと同位で、この駅伝の魅力に参った人々も多いだろう。そして育成術だ。どうすれば錦織選手のような人物に成長できる?高梨沙羅ちゃんみたいになれる?ミマリンの路線開通って?みんながわが子を思う場面で、子煩悩主義から脱却して、新たなる戦略の時代が鼓動を刻み始めたとキャロルは総合しているんだ。子万能主義っていうことで名称しとこう。万能を鑑みつつその子の適性を占うことだが、ここで最初見間違わないようにしていかないといけない。例えば、この子は絶対にスキーなんか無理と思わないことも大切だし、キャロル自体も勘違いしていたのはシゲルちゃんから聞いてハッと目が覚めた。緩やかな向かい風はスキージャンプには最適で、追い風はダメらしいんだ。世界最強に今立つのは沙羅ちゃんだ!!とシゲルちゃんは言う。小柄な沙羅ちゃんが世界を見下ろすことが彼の新春を興奮に導く。沙羅ちゃんならどの競技でも開花したというより、セブンイレブンの家で育ったことが良かったんだろう!!