サファイア・マン《緻密な男編》〔99〕結婚する二人の部屋の温度、そして爆笑の温度、そしてもうひとつ、これはずっとお互いのキャリアや育った環境に於ける金銭感覚だと今の今まで思って来たキャロルですが、これを四位にして三位に付けてきたのが我慢です。絶対我慢で、ケサボイしておきましょう。四位の互いの絶対経済よりむしろ三位の我慢こそが大切なんだ・・・と気が付いたのもあの坂上忍さんのお蔭なんです。彼は結婚する二人が一緒になる前に賞味期間を設けてしばらく暮らしてみるのもいいのでは?ってテレビで発言、するとすぐさま反論あるんです。もちろん女子からで、生理的に耐え切れない場合どうなりますか?って。キャロルはそこで、結婚して間も無い頃に部屋を別にしよう!!と強行した彼の気持ちに及んだのです。イビキが酷いキャロルらしいんです。こんな大変なことを見逃していたなんて・・・。キャロルも彼の性癖で生理的に受け付けない点があってそれはタオルで汗を拭うとき・・・。水飲み百姓のようにのら犬のように向こう見ずなんです。自分の育った深窓の令嬢路線ではない。もちろん彼の良さもあります。経済の神さまであること、最近又、元首相の小泉発言あって彼は原発にとことん拘り続けています。素晴らしい言論魂〔ゲンロンコン〕です!!こういう本当を言える政治家をよもや切らしてはならないのです。ゲロコでケサボイしておきましょう。