サファイア・マン《緻密な男編》〔91〕結婚に於ける必須必殺ルールを男子に教えましょう。ちょうどキャロルの誕生日にこういうことがあったんです。毎週土曜日は御寿司デイ。近所のエレナで鮨が一個五十円、ちょうどその日は誕生日でワクワクしていたんです。しかしどういうわけでしょう。朝の8時になっても中々腰を上げない。相手はキャロルが怒る場合も想定に入れて、静かに諭すようにこう言いなだめるのです。今日はお寿司の日だけど買いにいかないことにしたよ?、昨日浜勝で食事したからねって。ガックリきました。この結婚やっぱりマチガイだった・・・とそうなりました。それでも浜勝でせっかく誕生日祝ってくれた気持ちをフイにしないため、ぐっと我慢したのです。こういうさい量が男の品格を下げてしまうのでみんなも注意しましょう。土曜日が誕生日なのです。前日にどんなことがあろうと関係ない、それが女性側の気持ち、昼から長女来てくれて、ふくの湯に連れていってくれたからどうにか鬱憤は晴れましたが女性とは贅沢でワガママで欲張りな一面を持っていることをよもや忘れてはいけません。誕生日が逆にいえば女性を喜ばす最高のパフォーマンスデイということも立件できて納得でしょう。パフォーマンセキュリティでケサボイしておきましょう。