俺は昨日昼まえくらいから戦慄していた。着信に気が付かず、一日たっていたのだ。俺はおとつい検査を受けて先生と談笑してニコニコ帰って来た。八十は通過点ですよ?といわれ、安心したばかりだったというのにその日の夕方、二回も病院固定電話から着信。それに昨日気がつき先生にかけるが結局、夕方先生から電話くる。なんで掛けたのかわかりませんが、きっと慣れない看護婦が何か伝えようとして掛けてしまったんではないでしょうか、CRPも文句なく良好ですよ。俺はそれを聴いて一気に安堵。その前までは今月も携帯代が高いかも?っていうあいつを厳重に叱ることばかりを考えてイライラしていたのだ。でも自分が恐ろしい病気で余命がないかもしれない・・・と経過したことがあいつにとって幸いだった。俺が叱ろうとすると必ずこういう奇妙なことが起こってしまう。やはりあいつには逆らわないほうがいいかもしれない。デルスカイしておこう。逆撫でスルーの女だ。