ルビー・ウーマン《復習の館おさらい編》〔138〕そもそもコンビニには原稿用紙目的で入ることが多かったのにこれだけキャロルの人生に関与し、キャロルにお給金まで渡しうる企業へ成長。一抹の深い吟味は要りますよね。年を取って、足腰立たなくなる寸前まで磨耗したご老体キャロルですが、気持ちがまだ少しだけ若かったということでしょう。それなのにせっかく集うこの仕事現場がコミュニケーション取れてないなら殺伐空間ということになってしまう。ニートが折角、心機一転でここに自分を埋め込もうとしても、その職場の雰囲気が最悪なら?身勝手なら?みんながみんな自分の概念を押し付け合ったら?そこで必要になるのが時間帯コミュニケーションだと思うのです。時間差異あってもお互いの気持ち伝え合う、そういう密接な時間帯が必要なのにどうしてもその時間は組めない。みんなが独楽鼠のように忙しいからです。そういう点で矢上店長は卓越しています。ラインを向上の為に人材回転の為に巧く利用出来ると見た。しかし・・・店長は相変わらず自分の身を粉にして働く、働かざるをえないのはなぜ?キャロルは発見しました。研修です。ここに手間取り育成してもすぐには使えない。ここへの支援、本部からの力水ってのは是非とも必要枠になるんです。