ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔96〕このイライラは何からきているのでしょう。キャロルは思い切って、母の日が来る前にシゲコに一万円をもらい、バカスカ食べることにします。その手始めがローソンの魚フライ。レジ横ホット棚に入っていました。今おにぎりが同社とも百円!ローソンとセブンの一騎打ちで、ファミリーマートは少し遅れてしまいました。ともかくローソンとセブンはほぼ同格の力を有しマチカフェのカードも良好です。こういったカードの良さは、いちいちコゼニを出さなくてもいい快適さにある、しかもカッケ~~キャロルもお金があったら欲しいなとそう思った次第です。ローソンにコーヒーSを買いに来た老人がつぶやいたことがありました。ここで飲むことは出来ないの?と。キャロルは答えに苦慮したけれど、そんなにも愛されているローソンの幸先を読み取っていたのです。歩きできたその老人にとってコンビニは日常に現れるユメのゲート、そういった歓喜が伝わってきたのです。一時間に一周するレストランがかつて長崎市の万才町にありました。今の住友生命ビルの階上。そこにいく時に特別な気持ちに襲われたのです。なぜなら、一周するということは、同じ景色をもう一回見るということ、人生がもしも、平穏無事過ぎてマンネリズムに陥っているのなら、そういった回るコンビニも面白いでしょう。誰もが一周してきたときに名案が浮かぶとはいえないけれど、地球も毎日自転しているんですよね?若者軍団をクルーと呼ぶようになってコンビニはユメをかなえる組織になったのです。セブンにはかの有名なアイスが登場!!遅蒔きながらキャロルも今夜買う積りです。