サファイア・マン《面白い男編》〔26〕恋の類型には、少なくとも10はあると思われます。ひとつは、ヒトメボレ、ふたつめが、クラス愛です。アメリカのケッコンのパーセンテイジをこの学生結婚が占めると聴きほほえましくなる・・・。学生時代の窓こそが、恋窓といえる。次が、病に立ち向かう、愛と死を見つめての映画などに観られる悲恋。そして友達婚などに見られる、長婚、空気みたいにお互いが赦せるっていう間柄。あとむっつを紹介しましょう。普段はここまで詳しく解説はないし、恋愛のプロフェショナルだからこそ、わかる。それは映画カサンドラクロスに観られる、老女のヒモになった男。いわゆる金銭を頼ることで、自分の生計を立てる伴侶を持つ赦す関係。さああ、あと五つ。このひとつは、戦友夫婦です。ふたりにもはや、いちゃいちゃ観はありません。しかし、お互いのどこかに尊敬していて、いつも切磋琢磨している、キャロル夫婦がそれかな。あとよっつにノーマルはあるかも?ファミリー優先恋人延長家族、俗に言う、愛し合ってるもん!を強調するペア。これは多いようで今となっては希少価値家族かもね。実のところ、内部空洞が意外に多い。あとは、小説の中での奇跡となった物語。嵐が丘や、風と共に去りぬなど。そして、いつも喧嘩ばかりだが、分かれることの離別不可能ペアもあります。そして最後、みんなのお待ちかね!!運命の出会い、先がどうなるかわからない恋人たち・・・・・。