流通の革命となった事件はあれしかないと俺は思う・・・。チラシだ。わが店よりも安く出している店があれば、持参して下さい、それを観て我々は善処します!!この事件を俺は契機にして、なんでも買うときには、少なくとも二社を比較。卸値はパンフレットで観る・・・。脚立を買うときに俺はとあるふたつの地場ホームセンターを比較。驚くなかれ、七千円の差異があった。価格は、変幻自在な生き物で、同一商品でも考慮が要る。もっとも俺はクレーマーだから、こういう時に得をするのかもしれない。いつもドンピシャなことを言う俺に、最安値を提示できる企業には、温存という力があるのは言わずもがなだ。