いじめに負けない人生論。あるときには、大きな方向転換が人生には必要で、いじめた側がそれは全然なかった・・・などと態度を翻したときなど、場合は多く想定される。そういうおかしな連中は大概、弁護士付き。こっちが勝てないような敏腕弁護士。するとこっちが相手を叩くことは不利になる。例えばキャロルならもう闘わない。闘志がないと、叱られるかもしれないが、時間がもったいないのだ。そういう悪しき連中に関わる時間こそがもったいない。自分はピエロ以下に落とされても構わない、むしろ、そういう連中とはすっきり切れた方が得策である。いじめに遭って、真実は最も大事で、それを追求することこそが、次の事件を少なく出来るなんて甘いとキャロルは思う。ピエロに落とされてもキャロルは自分を磨くことの方を選ぶ。