トッポキャロ構想いきまひょかあ~キャロルっていう名前の入った映画が結構あるんで驚いてた。あのインベージョンもそうだったし、JFKではルビーや大佐が入ってて、それをメモするのも楽しいね。ライフも赤い車と青い車どっちを?ってな場面、赤と青の時代をちゃんと予知していたんだね~って、天才同士ってのは、どこかで迎合や符合ってのは無意識のうちにも起こるんだ。どんなに距離あっても天才の思考はセカイという尾根を越えてテレパキャッチがあるってこと。キャロルもこの映画で改めてアメリカン・ギャングスターの恐ろしくも凄い点を知ってそこを揚げたい。ラッセル・クロウが演じる刑事も、デンゼル・ワシントン演じる麻薬密売王のフランクもひとりの人間としてこころが善だったってことかな。あの刑事が捕まえた容疑者大物のフランクに約束するんだね、フランクの余生を約束する。質素な娑婆人か豪勢な囚人かのどっちかを。やはりフランクは大物だったし善人だった。小さいとき受けた恐ろしい体験さえなければ、彼はまっすぐに伸びたし根は純粋だったのだ。彼はきっと質素な娑婆が余生の最高ランクだと悟り自分から儲けを搾取した警官たち摘発を決めた。ふたりともが善人だったから出来たんだ。善人は英語でどういうか?ってことと、良人っていうのはニッポンでは?ここに日米双方の差異やジレンマがあってね、その語彙と語違点に計らずも今朝気が付いた。ニッポンでは家族の中でのオサは夫との決め付けがあって、中々女子供が物を言えなかったがアメリカでは違ってた。フランクの母親からの彼への容赦のないビンタだよ!映画ってやっぱり極めるだけの価値や真価があるんだと思い知ったよ。