ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔76〕またまたミス~木曜日のショトタン先にいっちゃった~あすオニール大尉いきますね♪こういう調子、昨日の面接で人生の嬉しい現実を見たという異次元ショックですがねん。いつも夢ばかり追ってきたキャロル症候群とここで命名しておきましょう。もう過去ですがねん。それはそうとおとつい遂に弟と面談してきました。本当にびびり屋のキャロルですが、父に対する愛情も少しは芽生えたかな?と思ってさらっと尋ねたんです。あと一週間で年金日だよね?お父さんに感謝する気持ちはあるよね?う、うん、それはあるよ!って。佳かった~と安心しました。そして、キャロルが以前、ダイヤ指輪とダイヤペンダントネックレスの18金の話に及んで、探したけどやっぱり無かったよって。どこかにお母さんがなおした・・・というより沢山の質札が出てきた。お父さんが金に困って質に入れて流したのでは?という解釈も出てきたと。そうかあ、それなら仕方ないね、利息が溜まると大きいからねって。でも・・・もう一個あるのよ、ほら、34年中学校に勤めた直後、ヨーロッパ旅行に文部省から行ったときに、ルビーの指輪を現地で買ってきた。それもなかった??ないね、お父さんは、本のみにしか目が行ってなかったのでは?片付けても、片付けても、出てくるのは本のみ。俺、病気になってしまいそう・・・。え?なんで?と訊くと、本、特に古い年式の本が発する特有の空気に汚染されたみたいなんだ。体壊すようなら、もう諦めようよ大事なのは生きているアンタよ!弟は明るく答えました。そうだよな?って。