父の書籍の中、117ページに、童謡詩人の金子みすずさんの蓮と鶏という詩歌が紹介されていて、キャロルがニッポンの詩歌の中で最も驚いた詩歌と合致。キャロルと父の接点はこの詩歌ということになる。しかも金子さんは、それも私の せいじゃないと、終わっている。結句の潔さがいいし、そこにキャロルは惚れるのだ。強さ、そして決して譲らない生まれたての本能をここに見出すし、女性も男性も恐らく、名だたる宗教家も、ほおおおおおとなる。ならなければソイツこそ邪教に身を染めているとそうキャロルは判定する。自然の摂理を壊したり、自分の組織の利益の為に破壊する者には、相応の打撃が自然界から放たれよう・・・。そこを金子さんは何も言わずに、示唆暗示すらしている。でかしたぞ!紹介した父も凄いけれど、そこに気が付いたキャロルもしかり。遅まきだけれど、親孝行は、父を安心させることは、近い将来〔チカショー〕きっと出来るって信じるんだ・・・。