国鉄が来たから、懐かしいね!赤いポスト。そうだよ、今みたいにね、四角ではなくって、人が立っているような、あのポスト。その頃から、マニアだったのか、いやあ、験〔げん〕を担いだのか、その形のポストで投函するとすぐ、採用されるような気がしてねえ。入れた後は、ナマンダ~ナマンダ~って手を合わせて。子供達がそれから、キチガイってキャロを言い始めたんだ。あの頃、読売夕刊ふたり選者がいらっしゃてて、安永蕗子先生ともうおひと方、元炭鉱マンの先生。キャロの他に、投稿者のよく掲載される方、おふたり居ましたね!!おひとりが佐世保の女性でしたが、名前度忘れしちゃって。もう一人の方、山領豊さん、佐賀の方でしたね。キャロも含めて、この三人は、二人の選者から選ばれていたんです。交互にね。あの、蕗子先生とは、お会いしたことはありませんが、大地に根ざした歌風、見事としか言えない。今思うと、本当に、こういう普通は、見逃してしまう一瞬を、本当にありがとうって、言いたいですね~そして、一流と言えどみんな先生は質素。家庭の中で物事を成就させている。キャロ元帥も今、改めて、肝に銘じます。この国をオソマツにした、四天王、メディア、教育、政治、経済。こういった四天王にはなりたくはないって?そうですとも。必ず、これからいい国になって行きますよ~天の岩戸を閉じた人間達が、さっさと開ければいいことじゃん!ね~じゃらんちゃん♪でわ、キャロ元帥による、初々しい、あの頃のポストに向かう一首お願いしま~す。採られぬを 承知で抱へし 歌持てば 赤きポストは いつでも待てり