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イエローダイヤ・マン《標榜編》〔168〕俺なりに考えるのはやはり上質の米だ。この米がいいと投手がいいチームのようにかなり善戦するし、最後に来るクローザーの役割をするのが梅干であったり、前菜であったりで、この最後のクローザーのようなピリット感が〔後采〕すべての弁当に網羅なら嬉しい限りだ。俺は以前このほっともっとで、トルコライスが発表のとき、しばらく母親に懇願して毎日買って来てもらったことがあり懐かしく思う。大事なのはあのカレーピラフの部位で焼き飯風にアレンジしたものやバターライスのようにしっとり感を出しているご飯もあって、その味わいは俺をトリコにしたのだ。ほっともっとはすべての部分で勝算に値したが、やはりレストランで食べたものには劣っていた。そこをレストランに近付けるよう日々邁進しているのが弁当屋の切磋琢磨。さっさと出さないといけないからサッサタクマと命名しておこう。弁当やでの返金の話を読んで父から意見書が出された。カネを返金してもらって当たり前・・・肝心のお礼は?どこで解決したんだ?って。それには閉口したし、父達世代のシビアな眼光に俺はシマッタ・・・とも思う。その返金分で、金芽米を購入したからだ。父の世代の働いた時間、五年は俺たち若者の十年分に相当するし、その経験的視座を学べる位置にいることはこれからも生かして行きたい。