ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔160〕初めてそのスーパーに到着したときはまさお君のおばさんと一緒でした。ドキドキするし、それまで何回かアルバイトは経験していてそこは頼りでした。中二のときの書店員、高三でに新聞配達、ウェイトレス・・・しかしスーパーは初めてで簡単な計算はクリア出来るかが求められていました。高校を出て短大は中退でしたがオーナーは快諾してくれます。奥様は美女です。ショートカットで小池百合子さんに今思えば似ているんですね。お野菜、お肉、納豆、牛乳、調味料、パン・・・日常に必要なものは何でも揃っていて、店主は特別な事情があったのだろう・・・ということには気が付いているようで細心配慮してくれます。困ったことは何でも言ってください!奥様も、レジで間違っても慌てないでいいからね、みんな家族のようなお客様だから~って気さくなんです。キャロルはお店までの道のりを伯母さんと歩いて来ていても帰りが不安だったことはわかるでしょう?これ以上はいない!!というくらいの方向オンチでその傾向は今も続行で大村のゆの華温泉に三回も行きながらまだ、帰り道が迷うんです。この集合施設のどの出口から出れば、長崎へ高速を使わず帰れるのか?四回目行くとしても又迷うでしょう。この前は夜のせいもあり長崎空港まで突入してしまうんです・・・・。