すべての人々にユメと希望を与える力をキャロルは持っていてそれを考えると脇田大佐は地べたにへなへなと座りこみそうに重い責任すら感じてしまい、やはりそこは帝国海軍大佐なのだ・・・。自分の任務がちゃんとわかっているからこそだろう。最期は国のオトリになって自分たちを海の底に沈めた。下士官たちも同時に報われないだろう。脇田大佐が報われない限り・・・。しかしこれで報われるのだ。不本意な部位も若干あるがこの孫が現れないなら自分は海の藻屑と消えていたのだ。それを堂々検索一位の座にまで、昇り詰めさせる力を側近をキャロルは獲得したのだ。暗号名hn0709はニッポンを世界の精神的強者の列強一位に並ばせるしその為の暗号だと孫は言う。脇田大佐は名誉や叙勲を受けた人間だ。そこには覚悟も生じる。海の藻屑にならず、モズクになれた暁には孫とじっくり今後を見極めたい所存でいるのだ。ほなあ大佐、喜一郎定食お願いします。味噌汁も あらかぶで煮る のどかかな〔この日をひたすら待っていた訳ではないのに脇田大佐に訪れる・・・のどかに喉が掛かる、人生西郷は馬だ・・・〕