この水曜日こそが自由発想枠でしかも土曜日とはヒトアジ違った趣向をこらす。これは意外性ある黒板だと見てみんなが勉学の参考にすら出来るし、土曜日宿題のような一過性ものではない。木曜日の外来語を交えたアメリカ幕の内と称される短歌に匹敵する布陣を組むので期待度は熱い。たとえば今キャロルはこの言葉に嵌っている。白洲次郎だがこうある。まず馬鹿の壁の外側に出るってことだと思う。これが何を意味するのか、偶然にも何も白洲さんを知らないまま、よみびとしらすを出版したキャロルに深い関連あるなど当初思いもよらない。ここから今日は俳句をもぎとってみよう。まず十七文字にするときにどうしてもはずせない語群を選び出す作業。馬鹿・・・そして出るというふたつ。そして自分みずから発見する。刑事が犯人を尾行するとき、そしてその人物を見張るとき、どういう端的な効果的な言葉あるか?張り込むが浮上~そしてやがて完成する。馬鹿の壁から出なきゃあ始まらないのは誰だろう・・・。キャロルは俳句を詠む人。ヒントを与えたのは白洲次郎。ほなあショットハイお願いします。馬鹿の壁 崩るを張り込む しらすかな