今日は三男の結婚式

 信じられないくらい感動して、私はレストランウェディングの極みを見た…とそう思った。長与のTOUだ。贅を尽くしたフランス料理の逸品のオンパレードに舌鼓を打ちながら、一回も結婚式を挙げたことがない自分に発破もかけていた。こんなにみんなに感動を与える結婚式をかつて見たことがない。ある人はこう表現された。太陽が新婦なら、月は新郎である…ふたりは正反対だから、数々の難関を突破できるのだ…確かに言われてみたらそれは一理ある。お互い考え方、受け止め方が違うからこそ、意見はぶつかり、喧嘩になる。しかし、その積み重ねは無意味ではない。ブライダルの仕事に関わる人々は幸せ者である。