ひとりのお客様をふたりで迎える。

 昔はよくあった光景だ。ひとりがレジを打ち、片方が袋に入れる。しかし、今は滅多に見ない。荷物が来る時間帯が1時間半遅くなっているので、ユウキンふたりで接客の機会は増えた。オーダーを私が受け、相方がナナチキを入れてくれる。とても、感じが良い。お客様は、まさかのふたり対応で感激はひとしお。しかし、昔のスーパーもそうだった。心にゆとりという郷愁も復活してくる。慌ただしい、雑な接客ではないだけに一考の価値はある。