アクアマリン・マン

 ふたつを、まず、みずから定義し、人生を謳歌していく姿は雄々しい。食物とドリンクだ…とあやつはダブル特定した。僕は忖度される人、対象にない人。これには、関与する人物はそれぞれ、存在して異なる。そこが興味深い。忖度されない…とくやしがる必要はない。その人には忖度されなくても、別の人物には重宝される可能性が高い。人生の醍醐味だ。一生忖度の対象にはならないと、皆から推測されて久しかったあやつ。それが忖度される世の中を迎えるとすれば、時代の潮流のスピードは苛烈を極めるだろう。