肝心なときには逃げて雲隠れしてた。

 

亡くなった旦那が、話してくれたひとつひとつは、全部金言になりあたしを護る。彼は私の一番の欠点は辛いことから逃げる性向で、それが最も気になると話してくれた。逃げることは、信用を失う行為だと、口を酸っぱくして度々諫言した。バックレは多かった。辛いことが予見出来たからこそ、引いた。後ろに退き隠れた。すると…ある真実は炙り出されている。そのことは、今、啓示で出て来た。予見された勝利がある。バックレる必要が今回はない。そういう結論だ。