木槿は2階ベランダまでよじ登る

 

最近は市の一斉清掃があり、アメリカンハナミズキの下に生えていた雑草は見事刈り上げられ、しかし、やはり、ポーチュラカは大事に保存されていた。ヒトカドの人物になることは、これと、同じで意味がある。雑草は抜かれて捨てられる運命。名を馳せた花、ポーチュラカに学ぶ瞬間だ。愛らしくて雑草に見えるけど、由緒はある。みんなが笑顔になる瞬間のように、この花には艶がある。それと我が家の木槿は蔓を延ばして2階ベランダに巣をつくっていた。木槿ハウスだ。見ないでいた間に、植物、やらはるなあ。なんにも、しないで、指を咥えてる人間にだけは、なりたくない。