西🏝姫瑠のアディショナルタイム568

 

腐っても鯛と、鬼の首を取るは、伯母が前者を頻繁に応用し、夫は鬼の首を例えしょっちゅう話してくれたお影で、お題にし易いことは自明ですね。腐っても鯛と扇のカナメを伯母は相当あたしに言い聞かせて、保母の免許証を取ることを薦めていました。いや、和裁も出来ないといけないと私の為に近所を探したりして、こっちは作家を目指しているのに敵はせっかちだった。しかし今になって伯母の眼力にあたしはひざまずく。なんていう当たりでしょう。あたしは子供の澄んだ瞳を見つめると癒やされるのです。そういう素質を伯母は見抜いていた可能性がある。長らく戸石小学校にいて再婚と契機に伊良林小学校、定年時は山里小学校に赴任しました。母と時期は違うけど、伊良林に伯母もいたんだと思うと新しくなった伊良林の校舎を見てあたしも驚きを禁じえない。符合論を展開するあたしの頭にはそれが点滅している。でわ行きましょう。鬼の首 獲ったと思えば 少将なり(僕は運がいい、少将のバッチだ)