西🏝姫瑠のアディショナルタイム(103)

 もうすぐバイト先を、首になるのでは?って家族は予言する。突如、首になるかも・・ってのはある。週にユウキン2日は今のところあるし、日曜日、火曜日の早朝をゲットしてても不安はない・・・といえば嘘になる。ずっと働きたいけど、働けば働くほど金は入ってもあたしの手元には入らない。果たしてこれで返済は??大きな大きな疑問符ではてなウィンカーが点滅している。逆療法もいいのかな・・ってふと名案を頭に呼び寄せる。足のこぶの話をしたらめっさ、心配している様子。誰にも言わないでね・・って念を押された。次の一手もある。4月から売れないカナモン屋の婆みたいなケチになって家族を戦慄させるのだ。びた一文も譲らないのミラクル婆に変身して年金も鐚一文渡さない。そうすればちょっとは違うかもなって。働いて残していこうという貯蓄の精神が一番尊ぶべき人間の美風だと思うし、みんな、貯蓄あってもそこを減らさないように日々働いている。自分は甘かった。練乳缶詰どころじゃない。猛省がある。この今の位置を決して疎かにしたくはない。イカ部屋(コンビニ)でせっせと働いたお金も、年金も、自分の手に出来ないのなら、何が、生き甲斐か?先は見えないし、それこそ砂嵐をさまようゴリラだ。