イエローダイヤ・マン1256

 まさか長崎で最初にダイヤモンドが展示されたなど・・・平賀源内のストーリーを網羅した番組で僕は嬉しくなる。ダイヤモンドは東京で最初に人々が見た・・・と勘違いしていた。東京であるべきと思っていた僕の予想を大きく外されしかも、その研磨師たち・・・もともと刀を研ぐ商売にいた人々が転身したことも僕の予想を大きく外された形で、そうか・・・日本が刀社会であったことに思いを馳せる。武士でも大きく五つに分かれただろう。まったく金のない武士もあった。浪人である。しかしその武士が大勢を握ったあの頃の文化が、全く違う様相に今はなっている。パソコン技術が小学校の時代から学ぶが必須になって、そういう勉学をしていないのなら世界情勢から淘汰されていくという仮説シナリオだろう。僕はこの様相の変節を見ながら全くそれに乗れなかった自分の方が、したたかに今・・・想像力がついていることに驚愕する。そしてあのタレントたちのざわめきだ・・・なんて言ったのか??二トンからたった0、2カラットしかダイヤが獲れないことにただただ、精神的ショックを受け、みんながどよめく様相だったのだ。ダイヤモンドの発祥っていうか展示が長崎だったことも僕を喜ばせたが、ダイヤの粉もあってその価格にも魅了される・・・そして03カラットダイヤの人気の秘密。あくまでもちょっと前の世代のカップルの結婚リングの話ではあるが、おとぎの国のように見えてただただ、まぶしかった。