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 選挙のたびに前回はヒラリーの為に、今回は又別の候補の為にオバマ大統領が演説する・・・なんか・・・違うと僕は思う。そんなにアメリカが大事なら大統領に自分が再び立候補すればいいって即座に僕は思う。橋下氏が完全に政界を引退したあの時のように、確たる決意の元、オバマ大統領が引退したのを見ていた。あの時の背広もネクタイも最後の演説内容も僕は覚えている。人権問題を語らせたら彼の右に出る者はない。慈愛の大統領で頭もすこぶるいい。本当にアメリカを変えられるとすればオバマしかいないと僕は実は思っている。しかし今回も他の候補のアドバイザー的存在なのだ。僕はこれを機に、日本も橋下さんの線を活かす方向に立ったが一挙両得だと本心で思う。オバマが逆に日本の僕等に指針を与えたのだ。こうしなさい!!ああしなさい!!ってのは出来るとすれば本人だけ。それなのになぜ、他の候補に肩入れするのだろう。明日の食材を買うアドバイザーではないのだ。その重みをもう一回考慮するべきだ。オバマは自分の思っていることはなんでも他の人が分かるってそう過信している。この過ぎたるは及ばざるがごとしが怖い。彼は頭が良過ぎるのだ。だから遠くまで見通すことが出来る。しかし国民はまだそこまで到達していない。そこを理解しじんわり進めることが出来る大統領候補は中々存在しないということだろう。