イエローダイヤ・マン《標榜編》〔435〕俺が大好きなジャンプが買わなくとも読めるからどこぞのコンビニへ!!と思案を巡らせる必要はなく、そういったコンビニ、楽しくふんだんに一週間に一冊を決めて読ませてくれる店が出来て俺は流飲を下ろす。このワンピースがこれからの俺を才強にして行くのは計算しなくとも出て来る。俺はイートコーナーで、電子申し込版をポンと押しちゃんぽんを頼む。この店のちゃんぽんは麺が特殊で美味いとくる。レジのお客に対応しながらも、その電子出前注文を見たレジ女子が顧客を処理し素早く売り場から商品を持って行き、電子レンジへ入れ込み温めに入る。俺は熱めの方が好きでその旨を注文に添付した。ジャンプは俺を待っていたようで、次から次に顧客は来ても、俺がちゃんぽんを食べ終わるまでは権限があって、無料ジャンプを読み干す。そこまで時間掛けなくともいいだろ?っていう輩の視線を背中に突き刺したまま、俺の気持ちは八号へ飛び火する。これだけの思索を貰える本は日本にはそうは存在はせず、俺はこの国の文化の熟成を思った。いい国に生まれて来た感動で、ただ読みさせてくれる店に、俺は将来の恩返しを誓う。約束の指きりげんまんだ!!ワンピースがもしも無かったら、俺の人生空白だらけだった。