昨日の続編になるが俺は肉を買おうとスーパーへ行く。カナダの豚肉があって、うで肉小間切れというもので、百グラム108円。最初こそ豚バラとは思ってはいたもののこの安さに心がぐらつき、豚バラには結局しないで、こま肉に180円使い、野菜をもうひとつ加えようとキャベツを購入。これを半分使用して玉ねぎは家にあるものを一個使い、従来の方法ではなく俺は新調理法を編み出してしまうのだ。油を使いたくなく、材料の五分の一くらいの水を張り煮る。そして水分を飛ばしてそれらを酢醤油&かつお節で頂く。確かに油炒めの方が美味しいのだが、俺にはこっちが似合うように思えたのだ。キャベツの甘さに感じ入る。幸せとはこういう一瞬を指すのだろう。デルスカイしておこう。老人とキャベツのいたわり合う気持ちだ。