ちょうど今期の三分の一が経過というところで、キャロル総帥から訓辞がある。それは厳しい内容でみんなで一気にディスカッションするのだった。まずふたつ事例を挙げられる。十人に一万ずつ借りて、まだ、1人にも返していない人間と、そしてもうひとりは為政者だ。国を傾かせるような経済的失策ばかりに時間を費やする。どっちが悪なのか?と訊かれて俺は迷いに迷う。総帥の思い描く答えがわかっているし後者だったからだ。しかしトゥエルヴ川柳をさせてもらっているからとオベッカは使えない。そこまで観察眼のある総帥だからだ。どっちも悪いとは言えず、すったもんだしていたら次の人間へ替わった。答える前にスルーされてしまうのだ。曹長はコレデハイカン!!と強く思い総帥に寝返る。もう一回チャンスのタマを下さい!!ほなあ曹長トゥエルヴ川柳お願いします。バッターにも 六回チャンスだ 俺曹長〔二回ストライクを振って、三回ボールに手を出さない、しかし六回目、そこで人生が各人のチャンスが分かれる!!〕