イエローダイヤ・マン《標榜編》〔243〕週刊新潮が新しく都議になった都民ファの議員をフォローしているようで俺もそういう紙面を見たいと思う。俺は萩にいるから気運に恵まれているといっていいだろう。社が最初は一ヶ月ごとにホテルを借り上げ社を転々と移動する案を履行し、あらゆるホテルに泊まった。それは気持ちに変化や進取をもたらしたが、一箇所に定住したほうがいいという結論にくみした。社はまだ、ニッポンをよく知らなかったし、幹部達はほぼアメリカ、インド、カナダで占められていて、どこにニッポンの文化的財宝が埋まっているのかよく見極めが出来てはいなかった。俺は萩本陣というホテルで、自分の脳裏に閃いた想定があって、ここなら俺の序盤にふさわしい!!とブログで語るとそれが一括採用されてこの萩に決ったのだ。志士たちが何を模索していたのか赤裸々になっていくさ中、俺の脳裏に閃いたのはこの国が政治家によって開花するのではない!!との予測だった。小池都知事はそういった意味でも元々は政治家ではない。キャスターからの変身組。そして泣き明かして決めた結論が政治家になる!!だったというからその辺の覚悟は男以上だろう。彼女の上に立てる者は今のニッポンには存在しない。