イエローダイヤ・マン《標榜編》〔116〕言いにくいことに及び、よくぞ猪瀬氏は語ってくれたな・・・と俺は嬉しくて今年になっての春一番快挙かも?って自分に認め入れる。証人喚問に呼ぶなら、内田氏も入ると発言してくれたことだ。このタイミングに彼がそれを放ったことがニッポンを黎明に導くし、ことの真相を内田氏がつまびらかにして語ることこそが必須と俺も見ている。しかし言い出せなかった。誰もが思うが言えないというのはとばっちりを受ける政治家や業者たちが多くいるからで、しかしそういうことを全部除外して猪瀬氏が昨日語った正論がこれからの枠組みになる。ニッポンが本当の骨太になる為には真相究明以外に道はなくそこへ踏み込んだ今回の猪瀬氏の勇気を俺は賞賛したい。きっと小池都知事の気持ちを配慮したのだろう。いや、それよりもまず、都民への礼儀だろう。そういう税金が絡んだ場面だからこそ、彼は自分の心を鬼にして口火を切ったのだと思う。ドンと呼ばれた内田氏の権力の構図には、様々な大物が名を連ねる。もはや隠しようが無いほど沢山いる。なぜ、カネを集めることが出来たのか?落札も楽札で出来たのか?そういうもろもろを回避しては、何も見つからなかった・・・で終わるしかなかったのだ。