本当に俺も最後は可哀想になってきて佐賀の病院のどこにいたのかなあ?って。芸術家がそういうものに頼って創作していたことが俺には全くわからない。生活や恋や実際の経験が芸術家を成長さすことは理解出来るが、このアスカの場合、いまいち俺にはわからない。あるコメンテイターがそういうものに頼ってあの名曲が出来たんですね?と皆の前でいったときに悲しかった。俺はそれ程、強いニンゲンではないからだ。睡眠薬に頼らないと眠れない、薬は八種類を毎日服用だ。全然問題は違ってはいるが依存に程度があることもわかってくる。アスカの場合、その程度が重かったのだろう。そして薬丸君の言葉には説得力があった。蛇口を止めないといけない!と。印税などが入らないようにきとんと対処することも解決の糸口になると。薬丸君の成長に俺はハッとさせられた。デルスカイしておこう。ニンゲン薬の投与だ。