とうとうある境地まで辿り付いたキャロル総帥に曹長は戦慄を覚える。イビキだ。曹長は自分のいびきなど聞いたことはない。イビキの音量や音色を一般人は中々聞くことは出来ない。寝ているからだ。しかし総帥はどうやらその音量を自分で調節出来るようになったのだ!!原因解明には、時々、起こされることで、深い眠りと浅い眠りあることを察知するところから始まった。うるさいわ、あっち向いて寝てよ!!と家族に言われ、顔の向きを替えまた眠る・・・そういった時ではないのだ。浅い眠りに戻されたときではない。要するに深い眠りのとき。自分がいびきの音をしっかり把握している、そして今正にいびきをかいていることもワカル・・・そしてその強弱さえ自身がコントロールをしているな!っという時間。これこそがいびき発見である。しかもその間、流れているのは自分の自我なのだ。意思あるテリトリーといっていい。この意思あるテリトリーこそがリーダーの証しでもあるのだ。ほなあ曹長、トゥエルヴ川柳お願いします。気負わずに いい国作ろう~ 俺曹長