いつも苦虫を噛み潰したようなオリオールズの監督には脇田大佐も一目置く。この反比例にいるのがまだ監督歴の浅い、マリナーズの監督で、名前がサービスというのもびっくりだ。相手にサービスばかりしてしまうかと思いきや中々味のある監督で、見ない振りしてちゃんと選手のこころを読んでいる、脇田大佐はどちらにも軍配はあげられない程好感を持っていた。しかしそこに差異が生じたときがあった。十点差を付けられた九回裏攻撃時オリオールズの監督は、ビデオ判定というチャレンジに出るのだ。守るマーテイの足がベースに付いていないと。それに脇田大佐わ~面食らった〔ベンジャミン〕・・・そして正否に対する拘りと強い発奮を見た・・とそう思った。アメリカ仕立てだし、これ位ないと人生を開花させることは難しいのだなあ。ほなあ大佐、喜一郎定食お願いします。10対0 それでもチャレンジ する理由