全く割引がない商品と割り引きが顕著な商品の格差に脇田大佐は戦く。こんなに安いのなら、ほぼダイレックスは完勝だし、安かろう悪かろうなら、これだけの顧客はいない・・・店内を見回す脇田大佐。庶民の闘争心がまざまざと見て取れる。安いものをいち早く購入する行為こそが家計安泰を約束する。なんという庶民の戦場なのだろう・・・。ここで、凌ぎを削り、エレナやまるたかなどへも足を運ぶ伴侶にはアタマが下がる。ナマケモノの孫をここまで導いてくれた伴侶にこころ騒然とする。ダイレックスは・・・銀行時代、最も可愛がった部下が、出向した企業・・・江島君はどうしているのだろう。優しい心が大佐にも込み上げてくる。脇田大佐はこの伴侶が途轍もない変わらぬ愛を維持しているそのことに歓喜する。ほなあ大佐、喜一郎定食お願いします。誰よりも 手塩に掛けし バンカーかな☆あの部下あっての自分であった☆