ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔136〕頭の中が洞窟のように暗くなり、前田投手のことがまるで自分の黒星みたいに思える病状こそは・・・とうとうスター千一夜パニックに陥っているなと分析します。スターの一部始終が自分のことのように思えて打ちのめされるのです。シゲルちゃんの弁が面白い。どうせ、打たれるならイチローの方が良かった・・・って。キャロルとはちょっと異なる意見で、この人物は果たして何を言いたいのか?それがわかってびっくりしたのです。国粋主義者です。ニッポン人がふたりともいい出来映えでなかったから彼は追い込まれ少なくともどちらかに軍配を上げたかったっていうニッポン人のお決まり思考。キャロルは前田投手の白星と防御率0、36に拘った。相手選手が誰であっても点数が嫌だった。昨日はしかも替わったバイエス投手がボークを許してしまう・・・こんな展開では承服出来ない。しかしよくぞ前田投手!!ってそこでキャロルはここまでの思考に追い込んでくれた彼がやはり救世主だったことを改め思い知る。投手が置かれるチームの打席成績です。どんなに投手が頑張ってもクリーンナップがうんともすんとも言わない打席陣への配慮です。なんでキミタチ、打ってくれないんですか?とはよもや言えない。だからもっともっと強い投手へ・・・・。ジーニアース編の原点ですよね~☆うんともすんとも言わないもベンジャミンしとこう☆