キャロルはモーニングとして和食もちゃんと考えている。やはり焼き魚、海苔、そして納豆、玉子だろう。味噌汁も付く。ニッポンの定番になる。しかしこの物価高、それを全部揃えていたら恐らく赤字。コストをいかに抑え、最高のお品を顧客に出して満足を感じてもらうか?便乗値上げが相次ぎ、これは致し方ないかなっていうのはある。実際赤字の継続では店は成り立たないし、一品減らしても、帳簿正常にもっていくのが企業家の姿勢でもある。このはてなモーニングははてなの力量とキャロルの資産で運用されている。だから底が深いのだ。しかし普通一般社会のモーニングは難しい。これからの材料高騰を見込まないといけない。顧客に旬の割り当てを出すのもいい。今日例えば、旬の鮭を出したとする、これは永遠ではないという鉄則で、次はサンマ缶詰めかもしれない、しかしそこは便宜に・・・ていう了承だ。工夫次第で食材は蘇る。それとあのホテル雷鳥は植木にも趣向を凝らしていた。七つの苗木を鉢に植えていた。こういった自分の願いを植木に込める。顧客とはみないようで見ている・・・。そこをスタンスに出来る。