ニッポン球界で自分を磨き、ヤクルトの押さえとしても活躍したトニーが昨日ホロニガデビューで、キャロルもこういうデビューもあるんだな!って自分の中で新しい自分を構築したのがフシギであった。いわば、海賊版になって故郷に赴くケース。いや、この言い方自体おかしい。もともとアメリカでちゃんと指名はあったのだ。しかし六年間をニッポンの球界で過ごし自分をキャリアアップ、そしてアメリカでメジャーデビューを昨日果たした。打ったのは、ヒットが欲しかった元同僚の青木選手で、この巡り合わせも粋なものだった。青木はこの五年間で、四度目の移籍先。しかもほろ苦いのはあの岩隈も同じくであった。オドーアにフォアボールを出して歩かせたことが同点に繋がり、勝ち投手にはなれずしかしヴィンセントに勝ちが付く。この投手の勝ちの行方がとても興味深くてキャロをトリコにするのだ。あのウィルムヘルセンも元同僚にホームランを浴びる・・・。茫然となるのも当たり前で、なんとカノー選手だったのだ。信じられないことが投手には勃発でこのテンテコマイがキャロルの原動力。ほなあバカルいってみなあ~なんだって? 青木が元同僚を カモにしただと?