サファイア・マン《緻密な男編》〔72〕キャロル、今さっき真っ青になってしまうんです。継続なら継続で時間内に今日の宿賃を三階に支払いに行かないといけないのに忘れたまま、はてなブログしたためていて、いきなりヤバ!!ってなって携帯見たら三十分以上超過。下の会計で四百円先に超過料金を支払い今日泊まる分の二千八百円を前払い。ホッとします。会員カードを部屋まで階段使って取りにいくというブザマさで、恥かきついでにこのシャワーシステムについてを尋ねていたんです。三階の普通のネカフェにはなくてやはり五階だけ。しかも百円玉二個要るコインシャワーだったんです。キャロルはびっくりしてまだ浴びないでおこうとこころに刻むんです。今度来たときのお楽しみにとっとこう~って。まだ十分間で浴びられないし練習しなきゃあ。ホテルとネットルームの決定的に違う点は前者は予約出来て後者は出来ないということです。〔このネットルームは空いていた場合一週間分の前払いは可能〕行って満室ならお引き取り願うってか願われる。それくらい部屋は満室状態で今度来るときがばり不安です。この五階が満杯な限りずっと三階の普通のネカフェで承服しないといけないのです。しかし予約出来ないっていうのは華麗過ぎます。まずそこへ行ってみないとわからないなんて・・・。大富豪だって何の為の大富豪?ってなりません?ここにネカフェの必殺技的な極意と魅力が隠れているのかな♪今回の旅はそういう意味でもラッキートラベラーだったなあってひとり感心するんです。