ルビー・ウーマン《黎明編》〔109〕最初っから無理だと諦めることはないニッポン人だがなぜ、無理からぬ・・・という言葉があるのだろう。そ、それは言えますね~無理からぬっていうのは無理もないという言い回し。どこかで許す許せるといった思想が根付き、世界の平和的躍進の舵取りをこの国になら任せられる・・・そういった意味合いと発端すら感じずにいられない。許すというのはニッポンが既に許されているからなのでは?俺もそう思う、脇田大佐。長崎の西彼杵、時津に26聖人上陸の地という場所があるんです。容子はその標識を見るたびに、切ない思いと強烈な示唆に襲われる・・・。ニッポンでは最初はすべてが禁止されるが、果たしてどうだったのか、あのときには、すべてがダメだったものが今なら?嬉しい暗算だ。容子が考える思想のカルテットは伸びやかな楽想を奏で始めるだろうし、この言葉とはそもそもアメリカ野球からの引用とは恐れ入る。ロイヤルズの逆転劇ですが、それはアストロズのときにもあり、今回は、ブルージェイズのプライス投手のときにも。勝利の方程式を貫徹する四人のピッチャーたる思想家をキャロルが育成するということだな?はい!負けていたからこそ、逆転劇は生まれたし、あのム~~~ですよね?ツノのようなものが必要だということだな?シュア~