二投目、ドライブメモことドラメモ!!ここははずさないように。クルマって日常脱出や世間離脱のときに役に立つし、電気で走るようになってもその本質は変わらない。例えば昨日のTIMEの出だしプロローグ映像見た~?富裕層の時間たっぷり持つ人間を助けてそれをもらうけど、彼は時間切れで川に飛び込み自殺してしまう・・・。本当にショックを受けて観客にこう思わせる、思考の麻酔だ。この主人公はかなり善良ですよ・・・これからもそうであるように・・・と。そういった麻酔に我々はすぐに気がつくが大衆がそれに素直に準じる感性を持っていてそういった視野、クールな視野は中々貴重。大衆の善は滅びていないし、ちゃんとした自分でありたいんだな!と。しかしああまで、富裕層が長く生きる社会ってのは本当に圏内として将来訪れるのか?っていう忸怩たる思い。来る訳無いじゃん!たかが映画だよ?と嗤う人が最もそういう時になったら慌てふためく人。要注意人物だ。架空の話ではあっても時間の大切さを親身になって教えてくれたこの映画こそ俊映。そしてクルマもホリデイを駆使する時間の請負人としてロードを駆ける天使であることは、未来になっても変わらない。