サファイア・マン《緻密な男編》〔43〕OKボディやOKレストラン、OK洗車場とその頃の小泉氏は多角経営でした。君とこんなとこにで会えるとは・・・と隣に座ったときに勧誘を受けます。是非僕のスナックに飲みにこないか?って。スナックOKも経営されていたんです。ご夫人が社交ダンスを極めた方で、九州銀行のゴルフ会でも出場、その腕前は男性陣を抜いて光っていたそうで、飛距離もシゲコなんかをはるか上回るって。奥様に飲食業の粋をすべて教わったといっても過言ではないキャロル。今の東望の庄屋は以前、OKレストラン。キャロルが日大高校のときにアルバイトした場所。そのときに速さ、そして言葉遣い、危機管理対応、器を下げるタイミングについてを習います。最後に食べようと皿に残す場合を見極めないといけないし、キャロルはその辺を、五十代前半でのヒガナガのユーコーというぱち屋で会得します。顧客が験をかつぎ灰皿に貯めている場合がある。その吸殻こそが顧客の勝利への執念で、ラッキーベルだったということです。一度下げようとして怒鳴られる。つまり飲食業もぱち屋も、なんかしらん験を担ぐ商売だ!!ということで最近のシゲコが強く知りたいのは霊柩車が出発前に陶器を割る・・・あの意味だそうで赤い霊柩車のファンで何回も視聴した影響なんですよね。