ドラスティックに子供達と接してきたから、子供たちは、笑顔のときのお母さんと全く違う芸術家の厳しい表情のお母さんってのを見てる。いつもニコニコで洗濯物たたんでるお母さんではなかったということだ。はっきり物を言える。これは重要で、次女がお母さんみたいになりたいけど、相手の気持ちを考慮するとなれないって、つぶやく。でもね?相手を思うからこそ、厳しい言葉出てくるんだ、ここはふたりのオアシス!毎日うちらが来ていることさえ、気がつかないってことがまずおかしいのさ。娘はそれもそうだね?それは言える・・・。あんたが言えないならお母さんはまだ、気になって言ってないことがある、あんたに気を遣って言わないだけ・・・。わわかった、お母さんに任せるよ。娘は目立つことや強引なことを嫌いいつも周囲に気を遣っている。以前もこういうことがあった。四月末だというのに冷暖房ないホテルで、キャロルがフロントに注意したら、娘が残念がるんだね、キャロルにとっては当たり前が世の中で通用しなかった。これはいじめに負けない人生論の核に近いからよく吟味ね。ホテルは四月末までは冷暖房なし、それがホテル方針だと言い張った。暑がりのキャロルの常識ではなかったんだ。