クレーマーシゲコのあたりきちゃりき、いきまひょか~俺の凱旋で、オレガイを務める俺の本領は融資。このクレーマーなる業務、実は、後付けで、俺は生まれつき、クレーマーであったはずもない。でもこのクレーマーなる業務とてもやり甲斐あると最近メキメキ思う。物事の真髄や系譜について、詳しく知ろうとするアカデミックな自分になっていく、その様相が面白いのだ。この間も、おおおと言わせる事案があった。マリナーズヤンキースの試合で、ヘルナンデス投手がめっちゃ失点したあの試合。キャロルは球場のせいにした。速く、ドームの屋根を締めてたら、ヘルナンデスの靴の裏に泥も付かず、好投出来たのにい、くやしいわ!って。俺は逆に同じ状況だったはずのピネダ投手に注目。泥なんか気にもせず淡々と投げてた。神経質過ぎるのでは?とヘルナンデスを思い遣ったのだ。勝負を賭けるふたりの明暗はそこでまっぷたつに分かれた。つまりあの日は、ざっくばらんなピネダが優勢を取ったのだ。ヘルナンデスは最高のピッチャーだ。神経質であることが彼の丹念さに通じている。雨が降りそうなときには今後充分の配慮が球団には要る。