ミラーの崖っぷち事件やリンスカムのさらなる苦悩・・・こういった魂の上々を見るにつけ、旨くいかなかったことも人生で深い意味があることに気が付かされる。なぜなら、あれほど、ハンサムなふたりが、同様に這い上がろうとする姿に感動!!なぜ、神はひとりの人に二物も三物も与えたのか?と怨む気持ちも失せて、キャロルも彼らと一緒になって、這い上がっていこう~そういった絶妙の巻き込みに掛かってしまう。なぜなら、彼らがひたむきだからだ。もしもスポーツで、何が素晴らしいかというとやはり全力投球がいえる。これは討究とも漢フリ出来るだろう。つまり最も忌みべきは八百長で、優れたものが劣る連中の下に配列されたり、もしくは、優れるニンゲンが不正に手を染めたり・・・。ずっとこの大リーグを応援したい!と思ったのは、純粋さともうひとつ・・・涙に泥が混じっているからなのだ。